社会の窓から にゅろっと

底辺でもいいじゃない。人間だもの。

さよならノースリーブ

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名古屋に秋がやってきました。

とうとう最高気温も30度を割るようになり、夏の暑さから解放されつつあります。

 

季節が変われば当然、人の服装も変化していきます。

気温の変化もさながら、私は服装の変化で季節を感じることが多いです。

ちょっと街を歩いてみると、まだまだ本格的な衣替えとはいきませんが、徐々に人々の服装も夏仕様から秋仕様へと変化しているのが見て取れます。

 

私はというと、つい最近部屋着を衣替えしました。

毎年夏はパンツ一枚という「お家ファッション」を楽しんでいる私ではありますが、

とうとう パンツ1枚+Tシャツ一枚 という“秋スタイル”へと衣替えをしたのであります。

気温の低下による「涼」をTシャツで補うことで秋を感じる。

「ああ!今年も秋が来た!」

そう叫び、目を細めながら秋の訪れをビールで乾杯する。

そんな毎年のルーティンを今年も無事迎えることが出来たのです。

 

三十路クソニート男の衣替え話はどうでもいいとして、秋の訪れとともに、少し寂しくなることがあります。

 

実は私

「ノースリーブがクソ好きなんです。」

 

夏はもう最高でした。見当たす限り、ノースリーブ。

白い腕をむき出しにした“宝物”が街に溢れている。

その光景を目の当たりにする度、私の心臓の鼓動は激しくなり、強い動悸に襲われるのであります。

恐るべしノースリーブ。

だが※ノースリブラー達は、そんな私の動悸などいざ知らず、涼しい顔で街を歩いています。

なんて罪なんだノースリーブ。私は戦争よりもテロよりもノースリーブが恐い。

 

 ※ノースリブラーとは、すました顔で“白い腕”という凶器をむき出しにしたノースリーブ女子のこと

 

 

季節は変わり秋。

あれだけ夏に私を楽しませてくれたノースリブラーが、あれだけ心臓の鼓動を速めていた“白い二の腕”が

そこにはありません。

いや、正確にはいるんですけど絶対数が圧倒的に減るんですよね。

ノースリーブのない名古屋の街なんて、イチゴの乗っていないショートケーキと一緒です。

来年の夏までイチゴのないショートケーキで我慢しろと?

普段はあまり起こることのない温和な私(ニート)ですが、この件に関しては

激おこぷんぷん丸なのであります。

 

 

怒りは収まりませんが、本件のタイトルは

“さよならノースリーブ”である。

 

“さよならノースリーブ”

まるで乃木坂46が歌っていそうなタイトルではありませんか。

疾走感のあるメロディーに、哀愁漂う歌詞が心を打つ。

そんな曲ありそうですね。(ねーよ)

 

ノースリーブへの熱い思いを綴っていたら、こんなに素晴らしいタイトルになるなんて!

正直、今キーボードを打ちながらも動悸が止まりません!

さよならノースリーブ